引き渡した後に喜んで頂けたのがすごく嬉しく、この仕事のやりがいを心から感じました
H. O.さん
Q.現在の仕事を教えてください。
品質と納期を守るのが自分の仕事。
私は入社してから今まで機械の組立業務を行ってきました。今は班長として現場の工程管理と品質向上に向けた取り組みを中心に行っています。機械を待たれているお客様の納期に合わせることはもちろんですが、海外への出荷が増えてきたため輸送する船の予定に合わせた出荷日までに組立上げる工程管理は非常に需要です。チームのメンバーは機械出荷と共に機械をお客様の工場で組み上げるために出張で出てしまうので、どの機械をどの作業者が組み立ても同じ品質になるように作業の標準化も進めています。
Q.関わった仕事で印象に残っていること
お客様の喜ぶ笑顔が一番のやりがい。
ものづくりが好きで新日本工機への入社を決めました。最初は工具の扱い方から部品組立の調整の仕方、出張に行くときのマナーなどゼロから先輩社員に教えてもらったのを覚えています。今でも記憶に残るのは、入社三年目の21歳の時に初めて据付責任者として機械1台をお客様に引き渡した時のことです。今の様に携帯電話が普及していた頃ではなかったので気軽に先輩社員に連絡して質問できる状況ではなく、苦労したのを覚えています。しかし、最後はお客様の要求精度まで機械を調整して引き渡した後に喜んで頂けたのがすごく嬉しく、この仕事のやりがいを心から感じました。
Q.仕事と家庭の両立は出来ていますか?
仕事と家庭はメリハリをつけて。
お客様に機械を引き渡すために、私たち組立作業者はお客様の工場で最終調整を行います。出張中は家を空けてしまいますので出張がないときは家族との時間をしっかり取るように心がけています。帰宅後や休日に子どもと過ごす時間はとても楽しく、私の仕事の活力の源になっています。一方仕事中は自由に自分の発言ができる環境なので常に刺激があります。何事もやり遂げたいという気持ちがあれば技術技能は入社してから身に着けられます。一緒に世界のものづくりを支える一員になりましょう。