自分が設計した新日本工機の機械で加工した部品で世界中の航空機やロケットが飛んでいる
Y. F.さん
Q.現在の仕事内容
自分の設計した機械で航空機やロケットが作られる。
私は入社して1年目は組立課でスタッフ業務と現場での組立業務を経験しました。そこで新日本工機のものづくりの最前線でどのようにして工作機械が出来上がるのかを間近で見ることができました。次に品質管理で測定器のプログラム作成を行いました。部品に求められる精度について深く知ることができました。そして、3年目以降は設計部門で航空機業界向け加工機の設計をメインに行っています。自分が設計した新日本工機の機械で加工した部品で世界中の航空機やロケットが飛んでいると思うととてもやりがいのある仕事です。
Q.達成感を感じた仕事を教えてください。
活躍できるところは世界中にあります。
設計といえばパソコンの前で図面を描いているイメージがあるかも知れませんが、新日本工機は工場内に設計事務所があるので、直ぐに現場に行くことが出来ます。自分の担当している機械が順調に組み立てられて動いているのかを現場で直ぐに確認することが出来るのは設計者として非常に良い環境だと感じています。自分の考えたことがカタチになっていく姿を見るのはワクワクします。また、アメリカの子会社の応援にも行ったことがあります。この時はアメリカのお客様との会議に参加し、日本にいるメンバーと連携を取りながら、お客様に納期や品質についてご満足頂けたことを現地で実感できたことは良い経験になりました。このように設計でも図面を描く以外にも活躍できるところがあります。
Q.学生へのメッセージ
物事を広い視野で見て下さい。
学生時代には色々な会社、工場を見学できます。社会人になるとお客様の工場やサプライヤーの工場など限定的になってしまうので、今の内に色々見て感じて、将来の選択肢を広げて貰えたらと思います。そして、個人的な意見ですが、論理的に物事を考えるのが好きな人が設計業務には向いているように思います。また、多方面から物事を観察できる広い視野を持った人も大歓迎です。機械を作る人、使う人、メンテナンスする人それぞれの立場で考えることを大切に仕事をしています。