一度溶かした金属を金型に流し込み遠心力で鋳造する姿は大迫力です。
K. U.さん
Q.現在の仕事内容を教えてください。
工場内は暑いですが、それ以上に熱い仕事ができます。
遠心鋳造管を製作するには溶解作業、コーティング作業、鋳造作業、熱処理作業など様々な工程があります。溶解作業は鉄などの金属を溶かして液体状にする作業です。金属が高温になり溶ける様子は普段では見ることの出来ない光景です。また、一度溶かした金属を金型に流し込み遠心力で鋳造する姿は大迫力です。10トン以上ある金型が高速で回転する姿を初めて見たときは圧倒されましたが、今では色々な工程の作業を経験させて貰い、日々勉強しながら楽しく業務に励んでいます。
Q.達成感を感じた仕事を教えてください。
チームワークでやり遂げました。
私の職場は一人でできる作業ではありません。職場の仲間とチームとなって力を合わせて行わなければ出来ない仕事です。普段からコミュニケーションは取っている方ですが、ある仕事で品質が安定せず、何度も何度も職場全体で話し合い調整を繰り返し良い品物が出来た時は皆で難局を乗り越えたという達成感が大きく印象に残っています。元々一人で何かをするより、周りと力を合わせて協力しながら物事を進めることが好きなので、是非そういった方と一緒に働きたいと思います。
Q.仕事をする上で大切にしていることは何ですか?
安全第一の職場を目指して。
私の職場は高温で金属を溶かしたり、金型が高速で回転したりと他の職場に比べ危険が多い職場です。ですから誰もが安全に作業出来るように作業のマニュアル化や見える化を意識しながら行っています。誰が作業しても安全に作業できる職場を目指して、職場の上司や先輩たちと日々改善を行っています。私自身安心して働ける職場で仕事をしたいですし、これから入社してきてくれる人たちにも安心して働いて貰いたいと思うのでこれからも安全意識を高く持ち、職場の改善を進めて行きたいと思っています。