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新日本工機株式会社採用サイト_Design 〜設計する〜 技術部/開発設計
Design 〜設計する〜 技術部/開発設計

お客様の想いを
実現する

賀集 孝次

下垣 統路

小島 学

取締役兼第三技術部長_賀集孝次

賀集 孝次


第一技術部長_下垣統路

下垣 統路


第二技術部長_小島学

小島 学


技術部ではどのような人材を求めていますか?

賀集:

純粋にモノづくりに対する興味関心がある方に集まって欲しいですね。SNKは様々な業界向けに多種多様な機械を作っている会社です。機械が好き、素材が好き、システムが好きなど、好奇心旺盛な人が活躍できる環境だと思っています。

下垣:

これだけ大きな機械を作っている会社は世界で見ても多くはありません。ちょっと変わった仕事をしてみたい、そんな気持ちがあるような人、何かひと癖ふた癖あるぐらい強い思いを持ってくれていてもいいのかなと思います。そういったメンバーも技術部には多く、そうしたメンバーでこの世に一つしかない機械を多く作ってきたのがSNKですね。

小島:

産業ごとの特徴やニーズは様々なので好奇心旺盛な人はどんどん知見を広げていく事が出来ます。一方で一つのことに黙々と取り組む寡黙なスペシャリストも大きなことを成し遂げるためには必要な人材です。

賀集:

多彩なキャラクターに集まってほしいですね。柔軟な発想の中にあって、設計で必要なのは論理的・技術的な思考はその根幹となります。その思いを正しく言葉や資料として伝える事でお客様から信頼される技術者になれます。若手は意欲的に学んでくれている姿を良く見かけます。分からないことも自分で吸収しようとしている姿勢も非常に大事ですね。

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技術部に配属された後はどのように教育していますか?

下垣:

まずは配属された部署がどのような仕事をしているのかをしっかり勉強してもらいます。また、当社の規格について部品図や機械全体の組立図面等を通じて理解を深めてもらいます。CAD端末の基本操作もしっかりと教育します。

小島:

その後、6ヶ月間の現場実習を行います。まず、教育道場でSNKの機械のイロハを徹底的に習得してもらいます。その後、実際の製造現場では機械がどう作られ、どう組み立てられるのかをその目で見て、自分で作業して感じ取ってもらい、将来の設計業務に活かしてもらいます。実習後は再び配属部署に戻って本格的な設計業務に入ってもらいます。

賀集:

配属当初は不安だと思いますが、電話応対に困っている時は周りの人間がすかさずサポートに入ってくれますし、設計で行き詰っているときは係長や課長ら上司が助言してくれたりしているので不安になることはないと思います。

下垣:

初めは右も左も分からないのが当たり前。まずは言われたことを素直に聞き、やり方に慣れてもらうことが重要だと思っています。一人ひとり違う作業をしていますが、チームで機械を作っている感覚もコミュニケーションが多いので持てるようになってきます。

賀集:

しかし、聞くばっかりだけでは成長は見られません。そこで見たり、聞いたりしたことを自分自身に落とし込み、失敗をしながらまた振り返る。この繰り返しが肝心ですね。

小島:

私が入社した頃は“背中を見て育て”みたいなことも多々ありましたが、今はメンター制度も採用し、年齢の近いメンバーもそばにいる事も多く、手取り足取り仕事を教えてもらえるので良い環境になっていると思います。

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どれくらいで一人前の仕事が出来るようになりますか?

下垣:

門型機のシリーズ機は1年間で概ねの事を習得したあとは、製番(機械1台)を任せることも出てきます。製番担当者になった場合は社内の関連する部署にレビューをしてもらう「設計DR」という全体ミーティングも開催してもらいます。その機械がお客様に引き渡されるまでの陣頭指揮を執る重要な責任を果たすために大切なことです。

小島:

専用機はさすがに1年では任せられるようにはならないですね。専用機は一つ一つのユニットもお客様の要求仕様に応じて設計していく必要があるので、簡単なユニットから少しずつ担当してもらう形になります。10年ぐらいの経験を積んでもらうと専用機1台の製番責任者として任せられることができるようになってきます。

賀集:

制御・ソフト系は3~5年で一機種を担当することになります。そうなると現場で機械が仕様通りに動くかを確認する作業も多くなってきます。

下垣:

SNKはお客様と直接もしくは非常に近い関係であることが強みです。お客様にどういった機械が最適なのか、しっかりとお客様の想いをくみ取ることが出来るようになれば1人前と言えると思います。

感染予防対策のもと、撮影時のみマスクを外して撮影をしております。

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